2011年6月3日金曜日

がんに負けない食材5選

身体をガンから守る食材5選


若いうちはガンという病気の恐ろしさについて真剣に考えることは少ないかもしれません。しかし、人間なら老化やそれに伴う様々な病気についていつか必ず直面する日が訪れます。
ガンはとくに生死にかかわる深刻な病気ですが、日々の食生活によってこの病気のリスクをかなり防げることが多くの研究から明らかになっています。自分の健康 管理は自分の責任で行うべきもの、ガン予防に効果があるといわれている食材たちをご紹介するので、毎日の食生活のなかにうまくとり入れて、病気に負けない強い体づくりを目指しましょう。

生姜

洋の東西を問わず、生姜は古くから優れた健康食材として利用されてきました。近年では、強力な抗炎症作用のあるジン ジェロール、ショウガオール、パラドルといった成分が含まれていることが明らかとなり、ガン細胞の成長を抑制するといわれています。とくに動物実験では、 大腸ガン卵巣ガン乳ガン胃ガンの成長を阻むことが確認されています。

キノコ類

シイタケ、シメジ、マイタケ、日本では数多くのキノコ類が食用されていますが、これらには免疫作用を高めるβグルカンや、抗酸化物質が豊富です。中国の最近の調査では、新鮮なキノコ類を毎日少なくとも10グラム以上食べている女性は、乳ガンのリスクが64%も低下したといいます。

緑茶

日本人に深いなじみのある緑茶は、優れた抗ガン作用がある飲み物として海外でも大きく注目を浴びています。緑茶に含ま れるカテキンはとりわけ、皮膚ガン、肺ガン、卵巣ガン乳ガン前立腺ガン膀胱ガン肝臓ガンの防止に効果があるといわれており、毎日3杯から5杯くらいを目安に飲むことが推奨されています。

ぶどう類

ぶどう類には抗酸化物質として知られるレスベラトロールが含まれており、この物質は正常な細胞を傷つけることなく、ガ ン細胞だけを破壊する特徴があります。ブドウジュースや、赤ワイン、とくにピノ・ノワールという種類から作られているワインなどから摂取するとよいでしょう。

ニンニクやタマネギ

ニンニクやタマネギに含まれる硫黄化合物には、優れた抗炎症作用があり、デトックス効果抜群です。とくに、ニンニクに 含まれる化合物は、体内の重要な抗酸化酵素系の主成分となるグルタチオンの生産を活発化させ、細胞の老化を防いでくれます。また、美容面でも、シミ、ソバカスの生成を阻むというメリットがあります。

ほかにも、トマトキャベツブロッコリーベリー類、などがガン予防効果のある食材として、注目されています。これらの食べ物 は、美肌効果に優れていることでも知られているので、まさに一石二鳥のうれしい食材ばかり。ぜひ、健康と美容、両方で効果を出してみましょう。