2012年2月20日月曜日

卵巣がん向け抗がん剤に大問題

抗がん剤に菌混入の可能性
再発卵巣がん向けの抗がん剤「ドキシル」の製造委託先の米企業工場が操業を停止した。
製薬販売会社に改善命令菌が混入する可能性があったとして、厚生労働省からヤンセン社にを薬事法に基づく改善命令が出されたのだ。
抗がん剤「ドキシル」は、米国の工場の製造設備され、製薬会社のヤンセンファーマ(東京)が販売している。
今のところ同工場でつくられた製品の品質に問題は確認されておらず、健康被害の報告もない。
厚生労働省によると、代替の製造工場がない抗がん剤「ドキシル」は卵巣がん向けの供給不足が続いている。
2012年2月17日